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エプソンのプリンターを使用していると、突然「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました」といったエラーメッセージが表示され、印刷ができなくなることがあります。このエラーは、廃インクが溜まったことを検知してプリンターが自動的に停止する仕組みですが、実際にはまだ使用できる場合が多いです。
そんなときに役立つのが WIC Reset Utility(廃インクリセット解除キー) です。
WIC Reset Utilityは、エプソンプリンターの廃インクエラーをリセットして、再び正常に使用できるようにするツールです。特に、EP-801A、EP-802A、EP-901A、EP-902A、EP-903A、EP-904Aといった機種にも対応しており、わざわざサービスセンターに持ち込むことなく、また高額の修理費を払うことなく自宅でエラーを解除できます。
WIC Reset Utilityには対応機種と非対応機種がございます。ご自身のプリンターが対応機種かどうかは、 対象機種一覧 をご覧ください。
また、対応機種一覧に記載のない機種は、基本的に解除非対応機種となります。気になる点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
WIC Reset Utilityは廃インク値をリセットするツールになります。
しかし、便利な反面注意しなければいけないことがあります。
WIC Reset Utilityを使い、リセットだけを行うといずれ廃インクがあふれてしまい大変なことになります。プリンターを分解し、廃インクパッドを自分で取り外し交換しなければいけません。
また、WIC Reset Utilityは、エラーによる動作停止を一時的に1回だけ解除できるだけですので再度廃インク限界エラーが出た場合は新たな解除キーを用いてリセットする必要がございます。
EP-801A、EP-802A、EP-901A、EP-902A、EP-903A、EP-904Aの機種には、交換用廃インクパッド セットの互換品があり、WIC Reset Utilityと合わせて使用することで末永くプリンターを愛用することが可能となります。
また、EP-801A、EP-802A、EP-901A、EP-902A、EP-903A、EP-904Aの機種以外にも互換品廃インクパッドが販売されております。
ご自身でプリンターの機種に合うようにハサミやカッター等で裁断して使用する互換品廃インクパッドも販売されておりますので、気になる方はそちらをチェックしてみても良いかもしれません。
ハサミやカッター等で裁断して使用するタイプの互換品廃インクパッドを購入して交換した記事もございますので興味のある方は、下記をチェックしてみてください。
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